概要
AWSは、AIエージェントが最新かつ出典付きのWeb情報をもとに回答できる「Web Search on Amazon Bedrock AgentCore」の一般提供を発表しました。フルマネージドのツールで、AWS環境の外へデータを送らずにWeb検索を組み込めます。
何が発表・更新されたのか
Amazon Bedrock AgentCoreにWeb検索機能が一般提供されました。エージェントが自然言語で検索すると、関連する抜粋・出典URL・タイトル・公開日が返され、それを根拠に回答を生成できます。Amazonの検索インフラと「Amazon Knowledge Graph(検証済みの事実データ)」を組み合わせた多元的な情報取得が特徴です。
なぜ重要なのか
AIモデルの学習データに含まれない最新情報を、出典付きで取り込めるようになります。検索クエリを外部の検索APIに送らずAWS環境内で完結するため、企業のガバナンス要件にも対応しやすくなります。
誰に関係があるのか
Bedrock AgentCore上でAIエージェントを構築する開発者や、社内データと外部情報を安全に組み合わせたい企業に関係します。実際にBenchling社やGen Digital社が早期に活用しています。
仕事や業務でどう使えるのか
Bedrock AgentCoreコンソールでGatewayにWeb Searchツールを追加するだけで利用できます。Model Context Protocol(MCP、AIと外部ツールをつなぐ規格)経由で、API・CLI・MCP Inspectorから呼び出せます。
注意点
公式情報上、現時点での提供リージョンは米国東部(バージニア北部)です。日本での提供状況や今後の対応は「AWS Capabilities by Region」での確認が必要で、本記事では確認できませんでした。追加料金はかからず、Gatewayのデータ転送料金のみが発生します。
公式情報
関連キーワード
- Amazon Bedrock AgentCore
- AWS
- AIエージェント
- Model Context Protocol(MCP)
- 生成AI

