概要
AWSは、Amazon Bedrock AgentCoreを使って「AWSサポート・コンパニオン」と呼ばれるAIエージェントを構築する方法を公式ブログで紹介しました。CloudWatchのログ分析、AWSドキュメント検索、コミュニティ知識(AWS re:Post)の参照、サポートケース作成を、1つの会話画面から行えるのが特徴です。
何が発表・更新されたのか
AgentCoreを基盤に、Strands Agentsをオーケストレーション(処理の統合管理)に使い、MCP(Model Context Protocol)でAWSの各サービスと連携するサンプル構成が公開されました。CloudFormationによる1スクリプトでのデプロイと、AWS Amplify上のWebフロントエンドが含まれます。
なぜ重要なのか
公式情報によると、従来はコンソール・ドキュメント・コミュニティ・サポートケースを行き来し、1件の調査に30〜45分かかっていたとされています。これらを1つの会話インターフェースに集約することで、コンテキストの切り替えを減らせる点が意義とされています。
誰に関係があるのか
AWSインフラを運用・保守する担当者や、サポート対応・障害調査を行うチームに関係します。AIエージェントの実装に関心のある開発者にも参考になります。
仕事や業務でどう使えるのか
「S3バケットのセキュリティのベストプラクティスは?」「us-east-1でのLambdaタイムアウトの調査を手伝って」といった質問や、サポートケースの作成を会話形式で依頼できます。ログ確認から情報収集、ケース起票までの流れを1画面でまとめられます。
注意点
このソリューションは課金対象のAWSリソースを作成するため、公式のCleanup手順に従う必要があります。またSupport用MCPサーバーの利用には、AWS Business・Enterprise On-Ramp・Enterpriseいずれかのサポートプランが必要とされています。なお、日本での提供状況や利用可否の詳細は、公式情報上では確認できませんでした。
公式情報
関連キーワード
- Amazon Bedrock AgentCore
- MCP(Model Context Protocol)
- Strands Agents
- AWS Amplify
- AIエージェント

