概要
Amazon Bedrock AgentCore Observability を使って、本番環境のAIエージェントの不具合を調査・デバッグする方法を解説した記事です。エラーが表示されないまま誤回答や無限ループが起きるケースに対し、可視化機能で原因を追跡できます。
何が発表・更新されたのか
AWS公式ブログが、AgentCore Observabilityによるデバッグ手法を紹介しました。メトリクス・トレース・構造化ログの3層でエージェントの実行内容を可視化し、無限ループやツール呼び出し失敗などの典型的な問題を診断する流れを示しています。本記事は2部構成の第1部です。
なぜ重要なのか
本番のAIエージェントは、エラーを出さずに「もっともらしいが誤った回答」を返すなど静かに失敗することがあります。従来のログでは判断の過程が見えないため、こうした可視化機能が原因究明に役立ちます。
誰に関係があるのか
Amazon Bedrock AgentCoreでAIエージェントを運用・開発する企業の担当者やエンジニアに関係します。CloudWatchやIAMの基礎知識がある方が対象です。
仕事や業務でどう使えるのか
トレースで推論の各ステップやツール呼び出しを追い、どこで想定とずれたかを特定できます。CloudWatchのダッシュボードやLogs Insightsで遅延・トークン使用量・エラー率を分析し、運用品質の改善につなげられます。
注意点
利用には、AgentCoreへのアクセス権を持つAWSアカウントや、CloudWatch Transaction Searchの有効化が前提です。公式情報上では、日本での提供状況や対象プランの詳細は確認できませんでした。

