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ブラックボックステストとは?ソフトウェアテストの基本を初心者向けに解説

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ソフトウェアのテストには、いくつかの考え方があります。その一つに、中身の仕組みを気にせず「入力すると正しい結果が出るか」だけに注目する方法があります。これがブラックボックステストです。この記事では、ブラックボックステストの意味や特徴、進め方を初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

目次

ブラックボックステストとは?

ブラックボックステストとは、ソフトウェアの内部の仕組みは見ずに、ある入力に対して正しい結果が返ってくるかどうかだけを確認するテストのことです。中身が見えない箱(ブラックボックス)として扱うことから、この名前がついています。

たとえば、自動販売機にお金を入れてボタンを押すと飲み物が出てくる、という動きだけを確認するイメージです。内部でどう動いているかは気にせず、外から見た振る舞いに注目します。

利用者と同じ立場で「期待どおりに動くか」を確かめられるため、仕組みを知らなくても行えるのが特徴です。求めた結果が出るかどうかを基準に判断していきます。

ブラックボックステストが重要な理由

ソフトウェアは、最終的に利用者が使うものです。利用者は内部の仕組みを知らないため、外から見た動きが正しいかを確認することはとても大切です。ブラックボックステストは、まさにこの視点でのチェックに役立ちます。

また、内部の作りに詳しくなくても確認できるため、つくった本人以外の人がテストしやすいという利点もあります。客観的な確認の手段として使われることが多いです。

ブラックボックステストが使われる場面

ブラックボックステストは、次のような場面で活用されることが多いと考えられます。

  • 入力した内容に対して、正しい結果が表示されるか確認するとき
  • 利用者の操作に沿って、想定どおりの動きになるか確かめるとき
  • 仕組みを知らない立場から、客観的に動作を確認したいとき
  • 求めた条件を満たしているかをチェックするとき

ブラックボックステストの仕組み

ブラックボックステストは、おおまかに次のような流れで進められます。手順を順番に見ていきましょう。

  1. どんな入力に対して、どんな結果が正しいのかを決めます
  2. 実際にその入力を与えて、ソフトウェアを動かします
  3. 出てきた結果が、期待したものと一致するかを確認します
  4. 一致しない場合は、問題として記録し開発側に伝えます

このとき、正しい入力だけでなく、わざと想定外の入力を与えてみて、きちんとエラーになるかを確かめることもあります。

ブラックボックステストと似た用語との違い

ブラックボックステストは、似た言葉と混同されることがあります。違いを整理しておきましょう。

「ホワイトボックステスト」が内部の仕組みを見ながら確認するのに対し、ブラックボックステストは中身を見ずに外からの動きだけを確認します。ちょうど反対の考え方だと言えるでしょう。

両者はどちらが優れているというものではなく、目的に応じて使い分けたり組み合わせたりするものだと考えると分かりやすいでしょう。

ブラックボックステストを理解するメリット

ブラックボックステストを理解しておくと、利用者の視点で品質を確かめることの大切さが分かるようになります。これは、使いやすいソフトウェアづくりに役立つ視点です。

また、テストには複数の考え方があることを知っておくと、状況に応じた確認の仕方を選びやすくなるでしょう。

ブラックボックステストの注意点

ブラックボックステストは外からの動きを確認できますが、内部のどこに問題があるのかまでは分かりにくいという面があります。原因を細かく特定したい場合は、別の方法と組み合わせる必要があると考えられます。

また、考えられるすべての入力を試すのは現実には難しいため、どの入力を確認するかをうまく選ぶことが大切だとされています。

ブラックボックステストに関連する用語

ブラックボックステストをより深く理解するために、関連する用語もあわせて知っておくと役立ちます。

  • ホワイトボックステスト:内部の仕組みを見て確認するテスト
  • テストケース:確認する条件をまとめたもの
  • 受け入れテスト:利用者が行う最終確認のテスト
  • 単体テスト:部品を一つずつ確認するテスト

まとめ

ブラックボックステストは、内部の仕組みを見ずに、入力に対して正しい結果が出るかを確認するテストです。利用者の視点に近い確認ができ、仕組みを知らなくても行える点が特徴です。

これからテストについて学んでいくうえで、ブラックボックステストは代表的な考え方の一つと言えるでしょう。まずは「外から見た動きを確かめる」という視点を押さえておくとよいでしょう。

よくある質問

ブラックボックステストは専門知識がなくてもできますか?

内部の仕組みを知らなくても行えるのが特徴です。利用者の立場で、入力に対して正しい結果が出るかを確認するため、プログラムの中身に詳しくない人でも取り組みやすいと考えられます。

ブラックボックステストだけで十分ですか?

外からの動きは確認できますが、内部の問題までは特定しにくい面があります。そのため、内部を見るホワイトボックステストなどと組み合わせて行うことが多いと考えられます。

すべての入力を試す必要がありますか?

考えられるすべての入力を試すのは現実には難しいです。代表的な値や境界となる値、想定外の入力などをうまく選んで確認するのが一般的なやり方だと考えられます。

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