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例外処理とは?プログラミングの基本を初心者向けに解説

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プログラムを動かしていると、予期しないエラーが起きることがあります。そうしたときにプログラムが止まってしまわないように対応する仕組みが「例外処理」です。この記事では、例外処理とは何か、なぜ大切なのかを初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

目次

例外処理とは?

例外処理とは、プログラムの実行中に起きる予期しない問題(例外)に対応するための仕組みのことです。エラーが起きてもプログラムが急に止まらないようにし、適切な対応を行えるようにします。

たとえば、存在しないファイルを開こうとしたり、ゼロで割り算をしようとしたりすると、エラーが発生します。こうした問題が起きたときに、あらかじめ決めておいた対応を実行するのが例外処理です。

多くのプログラミング言語では、問題が起きそうな処理を試し、もし例外が起きたらそれを捕まえて対応する、という形で書きます。問題に備えてあらかじめ対応を用意しておく、とイメージすると分かりやすいでしょう。

例外処理が重要な理由

プログラムは、いつも想定どおりに動くとは限りません。思わぬトラブルが起きても落ち着いて対応できる仕組みが必要です。

もし例外処理がなければ、予期しないエラーが起きた瞬間にプログラムが止まってしまい、利用者にも迷惑がかかります。例外処理があれば、エラーに落ち着いて対応できます。

エラーが起きてもメッセージを表示したり、別の処理に切り替えたりできるため、プログラムが安定して動きやすくなります。信頼できるプログラムを作るうえで欠かせない仕組みだと言えるでしょう。

例外処理が使われる場面

例外処理は、さまざまな場面で活用されています。代表的な使われ方を見てみましょう。

  • ファイルの読み書きで問題が起きうる場面
  • 利用者の入力が想定外だった場面
  • ネットワークの通信が失敗する可能性がある場面
  • 計算で予期しない値が出る可能性がある場面

例外処理の仕組み

例外処理がどのように働くのか、基本的な流れを順に見ていきましょう。

  1. 問題が起きそうな処理を、例外を見張る範囲の中で実行します。
  2. もし例外が起きたら、その例外を捕まえます。
  3. 捕まえた例外に応じて、あらかじめ決めた対応(メッセージ表示など)を行います。
  4. 必要に応じて、後始末の処理を行ってからプログラムを続けます。

このように、問題に備えて対応を用意しておくことで、エラーが起きても落ち着いて処理を進められます。

例外処理と似た用語との違い

例外処理を理解するうえで、似た言葉との違いを知っておくと混乱を避けやすくなります。

よく混同されるのが、プログラムの文法の誤り(バグ)と例外です。文法の誤りは書いた時点の間違いで、例外は実行中に起きる予期しない問題を指す点が異なります。

また、エラーという言葉とも関わります。例外処理は、こうしたエラーが起きたときにどう対応するかを定める仕組みだと整理すると分かりやすいでしょう。

例外処理を理解するメリット

例外処理を理解すると、トラブルに強く安定して動くプログラムを作れるようになり、利用者にも安心して使ってもらえます。

予期しないエラーが起きてもプログラムが急に止まらず、安定して動きやすくなります。

エラーの内容に応じた対応を用意できるため、利用者に分かりやすく状況を伝えられます。問題が起きてもプログラム全体への影響を抑えられ、信頼性の高いプログラムを作りやすくなる点が大きなメリットです。

例外処理の注意点

例外処理で問題を握りつぶし、何も対応しないままにすると、かえって不具合の原因が分からなくなることがあります。起きた問題には適切に対応することが大切です。

また、例外処理を多用しすぎると、コードが複雑になって読みにくくなることもあります。本当に必要な場面で使うよう意識することが大切だと考えるとよいでしょう。

例外処理に関連する用語

例外処理の理解を深めるために、あわせて知っておきたい関連用語を紹介します。

例外処理をより深く理解するために、あわせて知っておきたい関連用語を紹介します。

  • エラー:処理がうまくいかない状態
  • バグ:プログラムの誤りや不具合
  • デバッグ:不具合の原因を見つけて直す作業
  • ログ:プログラムの動作を記録したもの

まとめ

例外処理は、プログラムの実行中に起きる予期しない問題に対応し、急に止まらないようにする仕組みです。エラーに落ち着いて対応でき、安定した信頼性の高いプログラムを作るのに役立ちます。

問題を握りつぶさず適切に対応することが大切です。まずは「予期しない問題に備えて対応を用意する仕組み」というイメージをおさえておくとよいでしょう。

よくある質問

例外処理とは簡単に言うと何ですか?

プログラムの実行中に起きる予期しない問題に対応するための仕組みのことです。エラーが起きてもプログラムが急に止まらないようにし、あらかじめ決めた対応を行えるようにします。

例外とエラーは違うものですか?

近い意味で使われますが、例外は実行中に起きる予期しない問題を指すことが多く、例外処理はそれにどう対応するかを定める仕組みです。文法の誤りとは別のものと考えると分かりやすいでしょう。

例外処理を使うときの注意点はありますか?

起きた問題を握りつぶして何もしないままにすると、不具合の原因が分からなくなることがあります。適切に対応し、必要な場面で使うよう意識することが大切です。

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