概要
GitHub Copilotの「auto(自動モデル選択)」機能が、Copilot Chatで正式提供(一般提供)になりました。auto を使うと、リクエストの複雑さや各モデルの空き状況に応じて、Copilotが自動で最適なAIモデルを選んでくれます。
何が発表・更新されたのか
公式情報によると、auto によるモデル自動選択が、github.com 上のCopilot ChatとGitHubモバイルアプリで、すべてのCopilotプランを対象に一般提供(GA)となりました。
auto はリアルタイムのモデル稼働状況とリクエストの複雑さに基づいて、動的に最適なモデルへ振り分けます。振り分け先には Claude Sonnet 4.6、GPT-5.4 mini、GPT-5.4、Haiku 4.5 などがあり(プランやポリシーにより異なります)、対象モデルは今後変わっていくとされています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 透明性:応答にカーソルを合わせると、どのモデルが使われたか確認できます。
- タスクに応じた振り分け:タスクの複雑さとシステムの状態を評価し、最適なモデルを選びます。
- ユーザーが制御可能:応答ごとに auto と特定モデルを切り替えられます。
- ポリシー遵守:ユーザー・管理者によるモデル設定をすべて尊重します。
トークン(AIの処理単位)の利用について、auto の利用はすべての有料プラン契約者に対して10%割引で課金されます。
なぜ重要なのか
これまでは利用するモデルを自分で選ぶ必要がありましたが、auto を使えばリクエスト内容に応じて自動で最適化されます。これにより、品質を保ちつつトークン利用(=コスト)を最適化しやすくなる点が重要です。
誰に関係があるのか
GitHub Copilotを利用するすべての開発者・チームに関係します。特に、複数モデルの使い分けに悩んでいた方や、コスト効率を意識して使いたい方にメリットがあります。
仕事や業務でどう使えるのか
Copilot Chatでコードの質問やレビュー、文書作成などを行う際、モデル選択を auto にしておくことで、タスクの複雑さに合わせた処理をCopillot側に任せられます。どのモデルが使われたかは応答にカーソルを合わせて確認でき、必要に応じて特定モデルへ手動切り替えも可能です。
注意点
- auto が振り分けるモデルは時間とともに変わります。
- 利用できるモデルはプランや管理者ポリシーによって異なります。
- 10%割引は「有料プラン契約者」が対象と明記されています。無料利用時の扱いについては、公式情報上では詳細を確認できませんでした。
- 日本での利用可否の明記はありませんが、github.com およびGitHubモバイルアプリ上の機能として、全プラン向けに一般提供と記載されています。
公式情報
詳細は公式の変更履歴をご確認ください。
Auto mode in Copilot Chat available for all users(GitHub Copilot Changelog)
関連キーワード
- GitHub Copilot
- Copilot Chat
- auto(自動モデル選択)
- Claude Sonnet / GPT-5.4 / Haiku 4.5
- 生成AI

