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GitHub Copilotの企業向け集中管理「managed-settings.json」が正式提供|できることと注意点を解説

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AIニュース重要度
★★★★☆
4.0 / 5|重要なアップデート
目次

概要

GitHub Copilotに、企業(Enterprise)向けの「managed-settings.json」による集中管理機能が正式提供(一般提供、GA)されました。GitHub Enterprise Cloudの利用企業が、AI活用のルールやガバナンスをファイルで一元的に定義できる仕組みです。

何が発表・更新されたのか

GitHub Enterprise Cloudの顧客は、指定した組織内の「.github-private」リポジトリに置く「managed-settings.json」ファイルを通じて、CopilotのAI標準設定を構成できるようになりました。

この設定は、企業設定の「AI Controls」タブにある既存ポリシーに加えて機能します。対応キー(設定項目)については、ユーザーが各クライアントで行うファイルベースの設定よりも優先されます。設定はユーザー認証のたびにサーバーから取得され、メモリに保存されて1時間ごとに更新されます。

現在サポートされているキーは以下の通りで、いずれも任意設定です。
– extraKnownMarketplaces
– enabledPlugins
– strictKnownMarketplaces
– disableBypassPermissionsMode
– model

今後もキーは継続的に追加される予定です。

なぜ重要なのか

これまで個々のユーザー側で行われがちだったCopilotの設定を、企業が中央で統制できるようになります。ガバナンス(統治・管理ルール)や拡張性の方針を組織横断で適用でき、AI利用の一貫性と安全性を高めやすくなります。

誰に関係があるのか

GitHub Enterprise Cloudを利用し、Copilot BusinessまたはCopilot Enterpriseのライセンスを企業や組織から発行している管理者・IT担当者に関係します。現時点で設定が適用されるのはVS CodeとCopilot CLIの利用時です。GitHubは、Copilot SDKを通じて全クライアントへの対応拡大を進めているとしています。

仕事や業務でどう使えるのか

利用するモデルの指定、有効化するプラグインの管理、マーケットプレイスの制限など、AI利用ルールを企業側で統一的に定義できます。たとえば、承認済みのプラグインや利用モデルのみを社内で使えるように統制する、といった運用が考えられます。

設定を始めるには、企業設定の「AI Controls」タブまたはAPIで、設定を置く組織を選択します。その組織の「.github-private」リポジトリに「copilot/managed-settings.json」を作成し、対応キーと値を記述してデフォルトブランチにコミットすると、VS CodeとCopilot CLIに反映されます。

注意点

  • 設定の反映は認証時に取得され、1時間ごとに更新されるため、変更が即時に全ユーザーへ反映されるとは限りません。
  • 現時点で強制適用されるのはVS CodeとCopilot CLIのみです。
  • 正式なパスは「copilot/managed-settings.json」ですが、旧来の「.github/copilot/settings.json」との後方互換性があります。カスタムエージェント用に既に組織を設定済みの場合は、同じ「.github-private」リポジトリが使われます。
  • 公式情報上では、日本での提供状況や料金・対象プランの詳細な条件は本文からは確認できませんでした(本機能はGitHub Enterprise Cloudおよび該当Copilotライセンス保有者が前提と記載されています)。

公式情報

関連キーワード

  • GitHub Copilot
  • GitHub Enterprise Cloud
  • AIガバナンス
  • VS Code
  • Copilot CLI

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