概要
Vercelは、AI Gateway経由で利用できるモデル「GLM 5.2」について、プロバイダーのNovitaを経由した場合に35%割引になるキャンペーンを発表しました。適用期間は2026年7月24日までです。公式のChangelogで、割引を受けるための具体的な設定方法とともに案内されています。
何が発表・更新されたのか
公式情報によると、Vercelの「AI Gateway」を通じてGLM 5.2モデルを利用する際、プロバイダーとして「Novita」を指定すると35%の割引価格が適用されます。この割引は2026年7月24日まで有効です。
設定方法としては、AI SDKでモデルをzai/glm-5.2に指定し、providerOptionsのgateway.orderに'novita'を指定することで、リクエストをNovita経由でルーティングします。公式に掲載されているコード例は以下の通りです。
import { streamText } from 'ai';
const result = streamText({
model: 'zai/glm-5.2',
prompt: 'Migrate every API route to the new auth middleware and open a PR.',
providerOptions: {
gateway: {
order: ['novita'],
},
},
});
なお、7月24日以降は割引が終了し、通常のプロバイダー料金(上乗せなし)で引き続き利用できるとされています。また、モデルプレイグラウンドでGLM 5.2を試すこともできると案内されています。
なぜ重要なのか
AI Gatewayは、複数のAIモデルやプロバイダーを一つの窓口でまとめて利用できる仕組みです。今回のように、特定モデルを特定プロバイダー経由で使うことで期間限定の割引が受けられる点は、開発コストを抑えたい企業やチームにとって実務的なメリットになります。特にコード生成や大規模な自動化タスクなど、トークン消費量が多くなりやすい用途では、割引の有無がコストに直結します。
誰に関係があるのか
- Vercelのプロダクトを利用している開発者・エンジニア
- AI SDKを使ってアプリケーションにAI機能を組み込んでいる企業の技術担当者
- コストを抑えつつ複数のAIモデルを試したいスタートアップや中小企業のプロダクトチーム
仕事や業務でどう使えるのか
たとえば、APIルートの移行作業やコードレビューの自動化、プルリクエストの下書き作成など、開発業務の一部をGLM 5.2に任せる際に、Novita経由でルーティングすることでコストを抑えて試すことができます。期間中に実運用に近い形で検証しておけば、割引終了後にモデルを継続利用するかどうかの判断材料にもなります。
注意点
割引が適用されるのは2026年7月24日までで、それ以降は通常料金(上乗せなしの標準プロバイダー料金)に戻ります。割引を受けるには、コード上で明示的にプロバイダーとしてnovitaを指定する必要がある点にも注意してください。なお、公式情報上では、日本での提供状況や対象プランの詳細は確認できませんでした。利用を検討する際は、必ず公式ページで最新の条件をご確認ください。
公式情報
GLM 5.2 is 35% off via Novita on AI Gateway(Vercel Changelog)
関連キーワード
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