概要
Zapier公式ブログが、Wordファイル同士を比較・統合する方法を紹介する記事を公開しました。デスクトップ版Wordの「比較」機能や、Google Docsでの文書比較、さらに無料の外部ツールを使った比較方法がまとめられています。AIツールではなく、日々の文書作業を効率化する定番機能の使い方解説記事です。
何が発表・更新されたのか
新機能の発表ではなく、既存の機能を使った操作手順の解説です。具体的には次の内容が紹介されています。
- Word(デスクトップ版)の「校閲」タブから「比較」機能を使い、2つの文書の差分を新規ドキュメントとして表示する方法
- 差分を反映してまとめる「結合(Combine)」機能の使い方
- 2つの文書を左右に並べて見比べる「並べて表示」機能
- Google Docsの「ツール」メニューにある文書比較機能
- Draftable、QuickDiff、Diffcheckerといった無料の外部比較ツールの紹介
なお、Word for Web(ブラウザ版)には文書比較の機能が搭載されていない点も明記されています。
なぜ重要なのか
契約書や提案書、社内規程など、複数人が編集した文書を目視で見比べる作業は時間がかかり、見落としも起こりやすい作業です。WordやGoogle Docsに標準搭載されている比較機能を使えば、変更箇所を自動でハイライトでき、確認作業の時間短縮とミス防止につながります。特別なツール導入なしに、普段使っているソフトだけで対応できる点がポイントです。
誰に関係があるのか
- 契約書や提案資料など、複数バージョンの文書を扱う機会が多い事務担当者
- 複数人での共同編集後に、変更点をまとめてチェックする必要がある管理職・編集担当者
- Wordファイル以外(PDFやPowerPointなど)の比較を無料ツールで行いたい方
仕事や業務でどう使えるのか
- 契約書のドラフトと修正版を比較し、変更箇所だけを効率よく確認する
- 複数の担当者が個別に編集したWord文書を「結合」機能でひとつにまとめる
- Google Docsで共同編集した資料の変更履歴を、コメント形式でチェックする
- WordやGoogle Docs以外のファイル形式(PDF、PowerPointなど)を比較したい場合は、Draftableなどの無料ツールを併用する
これらはいずれも追加コストなく、既存のOffice環境やGoogle Workspace環境で実行できる操作です。
注意点
- Word for Web(ブラウザ版)には比較機能がないため、比較作業にはデスクトップ版Wordが必要です。
- Google Docsには「結合(Combine)」に相当する専用機能がなく、比較後に提案の一括承認で代用する形になります。
- 紹介されている外部ツール(Draftable、QuickDiff、Diffchecker)は、それぞれ対応ファイル形式や無料範囲に制限があります。例えばDiffcheckerはフォルダ単位の比較にPro版(月額21ドル〜、1ユーザーあたり)が必要です。公式情報上では、日本語表示への対応状況や日本国内での提供状況の詳細は確認できませんでした。
公式情報
詳しい手順は公式記事をご確認ください。
How to compare two Word documents(Zapier Blog)
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