MENU

PRDとは?意味や使い方を初心者向けに解説

PRDとは?意味や使い方を初心者向けに解説のアイキャッチ画像

本ページはプロモーションが含まれます。広告の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご確認ください。

プロダクト開発やサービスづくりについて学んでいくと、「PRD」という言葉に出会うことがあります。何を作るのかをまとめた文書を指しますが、アルファベットの略語のため、何のことかイメージしづらいと感じる方もいるかもしれません。この記事では、PRDの意味や役割、活用のポイントや関連する用語までを、初心者の方にもわかりやすいように整理して解説していきます。

目次

PRDとは?

PRDとは、英語のProduct Requirements Documentの頭文字を取った言葉で、日本語ではプロダクト要求文書などと呼ばれます。これから作るプロダクトやサービスについて、「なぜ作るのか」「どんな課題を解決するのか」「何を実現したいのか」といった内容をまとめた文書のことです。作り手や関係者が、目指すものの全体像を共通して理解できるようにまとめた、いわば方向性をそろえるための拠り所だと考えると分かりやすいでしょう。技術的な作り方そのものよりも、何をなぜ作るのかという目的や方針を中心に記すことが多い文書です。

PRDが重要な理由

プロダクトづくりには、企画する人、作る人、確認する人など、立場の異なる多くの人が関わることがあります。目指すものや作る理由が人それぞれの理解にとどまっていると、認識の食い違いが生じ、できあがったものが狙いとずれてしまうおそれがあります。PRDがあれば、なぜ作るのか、何を実現したいのかという土台を関係者で共有でき、判断に迷ったときの拠り所にもなります。チーム全体の方向性をそろえ、プロダクトづくりをぶれずに進めるための大切な役割を担う文書だと言えるでしょう。

PRDが使われる場面

PRDは、プロダクトやサービスを企画し作っていくさまざまな場面で活用されています。代表的な例としては、次のようなものが挙げられます。

  • 新しいプロダクトの目的や狙いを関係者で共有する場面
  • 解決したい課題や実現したいことを整理する場面
  • 作る人が、何をなぜ作るのかを確認する場面
  • 判断に迷ったときに、立ち返る拠り所とする場面

PRDの仕組み

PRDをまとめて活用する流れは、おおまかに次のように整理できます。

  1. 解決したい課題や、作る目的を明らかにします
  2. 誰のために、何を実現したいのかを整理します
  3. それらを、関係者が理解しやすい形で文書にまとめます
  4. 関係者で内容を確認し、方向性をそろえます

PRDと似た用語との違い

PRDとよく混同される言葉に「仕様書」や「設計書」があります。PRDが「なぜ作るのか」「何を実現したいのか」という目的や方針を中心にまとめるのに対し、仕様書は作るものの中身を、設計書はそれをどう実現するかを具体的に記す傾向があります。PRDはより上流の、方向性を定める文書だと整理すると分かりやすいでしょう。これらの言葉は現場や文脈によって使い分けや重なりがあるため、どの範囲を指しているかを意識するとよいでしょう。

PRDを理解するメリット

PRDの考え方を理解しておくと、プロダクトづくりがなぜ作るのかという目的から始まり、関係者の方向性をそろえながら進められることをイメージしやすくなります。これは、プロダクトに携わる人だけでなく、企画や業務改善に関わる人にとっても役立つ知識だと言えるでしょう。目的を明確にして共有するという視点を持てれば、ぶれのない取り組みがしやすくなります。何をなぜ作るのかを大切にする考え方を学べる知識だと捉えると分かりやすいでしょう。

PRDの注意点

PRDを扱う際には、いくつか注意したい点があります。あれもこれもと盛り込みすぎると、目的がぼやけてしまい、かえって方向性が定まりにくくなることがあります。本当に大切な目的や狙いに絞って整理することが望ましいでしょう。また、状況の変化に応じて内容を見直し、古いまま放置しないことも大切です。PRDの形式や書き方は組織やプロダクトによってさまざまなので、決まった正解にとらわれず、関係者にとって分かりやすい形を意識して取り組むとよいでしょう。

PRDに関連する用語

PRDをより深く理解するために、あわせて知っておくと役立つ関連用語を紹介します。

  • 要件定義:求めることを整理してまとめる工程
  • 仕様書:作るものの中身をまとめた文書
  • 設計書:どう実現するかを示した文書
  • プロダクトマネジメント:プロダクトづくりを導く取り組み
  • ドキュメント:内容を記録した文書全般

まとめ

PRDは、これから作るプロダクトについて、なぜ作るのか、何を実現したいのかという目的や方針を中心にまとめた文書です。関係者の方向性をそろえ、判断に迷ったときの拠り所となります。目的を盛り込みすぎず大切な狙いに絞ることや、内容を最新に保つことが大切です。PRDを理解しておくと、プロダクトづくりが目的から始まる流れをつかめるので、少しずつ理解を深めていくとよいでしょう。

よくある質問

PRDは何の略ですか?

PRDは英語のProduct Requirements Documentの頭文字を取った言葉で、日本語ではプロダクト要求文書などと呼ばれます。これから作るプロダクトについて、なぜ作るのか何を実現したいのかをまとめた文書だと考えると分かりやすいでしょう。

PRDと仕様書は何が違いますか?

PRDはなぜ作るのか何を実現したいのかという目的や方針を中心にまとめるのに対し、仕様書は作るものの中身を具体的に記す傾向があります。PRDはより上流の方向性を定める文書だと整理すると分かりやすいでしょう。

PRDには何を書けばよいですか?

解決したい課題や作る目的、誰のために何を実現したいのかといった内容を中心に書きます。盛り込みすぎると目的がぼやけるため、大切な狙いに絞って関係者が理解しやすい形にまとめることが望ましいでしょう。

次に読みたいAI・IT用語

この記事を読んだあとに、あわせて知っておきたい用語をピックアップしました。

用語を読み込み中…

AI・IT用語をもっと見る →

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この情報が役立ったら、シェアしてね!
目次