概要
Zapier Blogが公開した記事では、Slackにメッセージを引用する公式機能がない中で、実務上使える3つの代替手段が紹介されています。ブロック引用、メッセージへのリンク共有、メッセージ転送という方法です。本記事はZapier Blogの公式情報(2026年9月更新)に基づいています。
何が発表・更新されたのか
Slackには他の多くのチャットアプリのような「引用」機能が標準搭載されていません。そこで公式記事では、代わりに使える3つの方法が解説されました。
- ブロック引用(Blockquote):メッセージ入力欄で「Shift+Enter」で改行後、「>」を入力してから引用文を貼り付ける、またはテキストを選択して書式ツールバーの「Blockquote」をクリックする方法です。ショートカットキー(Command/Ctrl + Shift + 9)も使えます。ただし元メッセージへの自動リンクは付きません。
- メッセージへのリンク共有:対象メッセージの「その他の操作(⋮)」から「リンクをコピー」し、別のチャンネルやDMに貼り付ける方法です。プレビュー表示され、クリックで元の投稿に遷移できます。
- メッセージ転送(Forward):対象メッセージの「Forward message…」アイコンから、共有先のチャンネルや相手を指定して送る方法です。こちらもプレビューと元スレッドへの遷移が可能です。
いずれもPC版・モバイル版で操作手順が異なる点が紹介されています。
なぜ重要なのか
Slackは多くの企業でチャットツールとして日常的に使われていますが、引用機能がないため「どの発言に対する返信か」が伝わりにくいという課題があります。今回の記事は、既存のSlack機能を組み合わせることで、この課題を解消できる具体的な操作方法を整理した点に意味があります。目新しい機能追加ではなく、既存機能の活用ノウハウをまとめた実務ガイドです。
誰に関係があるのか
- Slackを日常業務で使うビジネスパーソン全般
- 複数チャンネルやスレッドを横断してやり取りするチームリーダー・マネージャー
- 過去の発言を根拠として共有する必要がある問い合わせ対応やサポート担当者
仕事や業務でどう使えるのか
- 長い議論の要点をブロック引用でまとめ、読みやすくする
- よくある質問への回答を、過去の返信メッセージへのリンクで再共有し、対応時間を削減する
- 過去の決定事項や背景情報を、リンクや転送で新しい会話に持ち込み、文脈を共有する
記事では「引用のしすぎ」も注意点として挙げられており、必要な場面を見極めて使うことが推奨されています。
注意点
- ブロック引用は見た目を整える効果はありますが、元メッセージへの自動リンクは付きません。文脈を正確に伝えたい場合はリンク共有や転送を使う方が適しています。
- 公式情報上では、日本語版Slackでの表示や日本での提供状況について特に言及はなく、通常のSlack機能として案内されています。プラン別の制限等の詳細は公式情報からは確認できませんでした。
- 記事内で紹介されているZapier連携(Slackとの自動化)は、Zapier社自身のサービス紹介であり、Slack公式機能とは別のものです。
公式情報
詳細は公式記事をご覧ください。
How to quote in Slack: 3 ways(Zapier Blog)
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